CONCEPT
30年前の面影
ブランドのコンセプトを今回のリメイクでもそのまま表現しました。BASE MARKはウール地を軸にスタンダードなアイテムをモードに昇華させます。特にカジュアルなスタイルにウール地を取り入れる事でカジュアルなスタイルをドレスアップさせる役割を担っています。今回は同じ方から提供頂きましたウールのパンツを4点を軸にリメイク致しました。30年前にセミオーダーで丁寧にかつ、着用する方の体系に併せて作成された大変貴重なパンツでした。体の大きかった方との事で、ウエスト寸法の大きめですが、パンツ自体は細身のパンツでしたが、貴重な素材を余す事なく、BASE MARKのサイズ感、シルエットに併せてデザイ転換をしました。細かいパーツも無駄にしない為にパッチワークとして使用しました。またボトムスに関しては元々特定のサイズ感の片方しか着用出来ないアイテムだった為、30年眠っていたパンツですが、ウエストにドットボタンを施すデザインなので、さまざまな体系の方に着用頂けるパンツに生まれ変わりました。
ブランド紹介ブランドコンセプト
スタンダートをモードに遊ぶ。
普遍的なアイテムをモードに昇華することでファッションを進化させる。
テーラードのパターンアレンジを得意とし、シグネチャー素材のウールをベースに、レイヤードや異素材とのハイブリッドなど独自の発想とテクニックを駆使してウール本来のイメージを大胆に転換。
新しいウールの価値を創造する。