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脱マンネリ！最旬コートスタリング

2023.12.20

羽織るだけでキマル！と油断しがちな冬のコートスタイリング。

実は、コートインに着るアイテムとのバランスを少し工夫するだけで、格段におしゃれ度がUPします。

特にインナーがチラ見えするミドル丈やテーラードのコートは、襟元や足元とのバランスがポイント。
カラーコーデも楽しめるArobeの別注コートで、レイヤードスタイルに定評のある古田バイヤーが、スタイリングを提案。

コーディネートのコツを掴んで、寒い日もお洒落を楽しんでみませんか？

胸元に抜け感をプラスして、エレガンスさを。

「Arobeの人気のテーラードカラーのコクーンシルエットのコート。今回、AnotherADdress でオーダーした別注ポイントのひとつは、カラーです。」（古田バイヤー・以下同）

「この時期、ブラックやネイビーのワンピースやセットアップは、お出かけやドレスアップなど、いざと言うときもデイリー使いにも、特に出番が多いアイテム。コートもダークカラーのものを合わせて、重い印象になりがちです。そんな時、さらっと羽織れる大人のカラーコートが欲しい！と思い、このカラーをオーダーしました。」

「程よくくすみがかったカラーなので、ブルーもピンクも可愛くなり過ぎず、黒やネイビーとも馴染みやすいです。

コーディネートのポイントとしては、襟元に抜け感を出すこと。特にドレスアップの際は、ネックラインを活かして抜け感をだし、アクセサリーに視線がいくようにするとエレガンスな印象に仕上がります。」

足元は、ローパンプスで大人っぽくキリっとしめるのがポイント。パンプスやレッグウエアは、グレー・ネイビーをセレクト。マットな黒を避けてグラデーションを作ることで、ニュアンスが生まれます。

気温の低い日には、ストールでコーディネートのアクセント＆防寒を。明るめの色を選んで顔周りを華やかに。

Arobeのコートは、サイドにスリットが入っているのでボリュームのあるスカートを中に着ても綺麗なシルエットを保ってくれます。

カジュアル×エレガンス大人の異素材ミックスコーデ

「コートの中は、ついついニットをあわせて納得してしまいがちですが、特にウール素材のコートのインには、異素材のデニムやシャツなどを合わせるのがおすすめです。

厚手のニットなどは、屋内では暑くても融通が利かないですが、レイヤードすることで寒暖差にも対応できますし、プリントの布帛のアイテムを取り入れると、重たくなりがちな冬のスタイリングに、華やかさと軽さがでます。」

「コートの印象と異なるカジュアルなアイテムをプラスすることもポイントです。今回のコーディネートもワンピースだけでは、全体的に大人っぽい雰囲気に留まりますが、デニムジャケットを1枚挟むことで、ぐっとこなれ感がでます。異素材あわせ、テイストのミックスは、垢抜けコーディネートを完成させるための、ちょっとしたコツです。

何を合わせたらわからない時は、まずは、鏡をみて真逆のものをあわせてみてください。意外と発見があるはず、試しているうちに感覚がつかめるようになります。」

今回の別注でこだわったポイントの一つは貝ボタン。アクセサリーのようにコートに華やかさをプラスしました。

「今回オーダーした定番色のキャメルのコートは、お仕事仕様にコーディネートしてみました。テーラードの襟元を活かして、華やかなカラーのリボンタイのブラウスをイン。ジャケットスタイルの際も、コートを羽織る冬場は、インナーにはカットソーやニットでなくブラウスで華やかさとふんわり立体感をだすことで、柔らかで表情豊かなコーディネートになります。」