着るレッスン Lesson28「バランス応用編③」~サイズを知ることの大切さと、サイズにとらわれない楽しさ~

トピックメインイメージ
2024.09.14
SHARE
facebookアイコン Xアイコン lineアイコン

スタイリスト・西ゆり子さんが主宰する「着る学校」が、“着る力”を身に付けるための独自プログラムをアナザーアドレスのために特別にアレンジしてお届けしている着るレッスンLesson27では「バランス応用編②」と題し、「色」を踏まえてファッションにおける「バランス」について考えました。

 Lesson28「バランス応用編③」

「バランス応用編」のラストパートとなるLesson28では、服のサイズにフォーカスします。自分の体型に合ったサイズを知る大切さと、自分の体型に合ったサイズにとらわれない遊び心を持つ大切さについてお伝えしますので、ぜひ日々のコーディネートに活かしてみましょう!

自分に合うサイズを知ろう!

クラシックシャツブラウス(セオリーリュクス)/モデル167cm・Mサイズ着用

突然ですが、最後に自分のスリーサイズを測ったのはいつでしょうか?過去のイメージで「9号」や「Mサイズ」のままだと思い込んでいませんか?確かに、長年着てきたMサイズから急にLサイズに変更するのは抵抗があるかもしれません。しかしながら、窮屈なMサイズを無理して着るよりも、程よく余裕のあるLサイズの方が、体型がすっきりきれいに見えるというものです。今の自分に合ったサイズの服をきちんと着ると、大人のスタイリングに欠かせない清潔感を演出することにも繋がります。

フランネルオーバーサイズシャツ(サクラ)/モデル171cm・フリーサイズ着用

かと言って、常に同じサイズ感にこだわる必要はありません。例えば、ニットやシャツをゆったりと着たいときには、あえて1サイズ大きめやメンズ用、オーバーサイズのアイテムを選ぶのも良いでしょう。逆に、短めでタイトなスタイルを楽しみたい場合は、キッズサイズを選んでみるのも1つの手です。4つのバランス(Small×Small」「Small×Big」「Big×Small」「Big×Big」)のどれを作りたいかで、サイズ選びも変わってくるはず。“おしゃれ”にとって重要なのは、「基本」を大切にしながら「遊び心」を持つこと。ぜひ、明日からトライしてみましょう。


以上、服のサイズについてご紹介しました。来週からはトレンドについてお伝えします。お楽しみに。
 

着る学校:https://www.stylingschool.org/

※外部サイトに遷移します