【女性編】喪服がない場合はスーツでも問題ない?マナーや対処法を解説

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2025.01.24
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葬式は突然やってくるものなので、喪服の準備に困った方も多いのではないでしょうか?特に20、30代の若い年代の方は、スーツは持っていても喪服を所有していない方も多いでしょう。
 

そこで今回は、女性が葬式に参列する際にスーツでも問題ないのかや、喪服がない場合の対処法を解説。購入よりもコストを抑えられ、自分に合う喪服をお得にレンタルできるアナザーアドレスのサービスもご紹介します。アナザーアドレスでは2025年1月からブラックフォーマルの取り扱いがスタート。今後随時ブランドや別注アイテムも追加予定となっているため、要チェックです。

 

<この記事でわかること>

 

  • 急な葬式で喪服が用意できない場合の対処法
  • 葬式に参列する際の喪服マナーと女性の身だしなみ
  • 礼服としても兼用でき、レンタル可能なおすすめのブラックフォーマル

 

>>アナザーアドレス取り扱いブラックフォーマル(喪服)一覧

葬式に喪服として女性用のスーツは着用できる?

急なお通夜の場合はスカートスーツ・パンツスーツでも問題ない

 

急な訃報でお通夜に参列しなければいけない場合、女性男性にかかわらずスーツでも問題ないとされています。お通夜は事前に知らされず、唐突なケースが多いため、会社など出勤している場合などはすぐに喪服が用意できないためです。


女性の場合は、主にスカートスーツとパンツスーツがありますが、どちらも喪服の種類の中で1番格式が低い「略喪服」に当たるため、原則親族以外の方が着用できるものとなっています。親族の方は、急なお通夜の場合でも「正喪服」や「準喪服」を着用するようにしましょう。

 

正喪服・準喪服・略喪服とは?

 立場服装シーン
正喪服喪主・三親等までの遺族和装・ブラックフォーマルお通夜・葬儀・告別式・三回忌
準喪服喪主・親族・参列者ブラックフォーマルお通夜・葬儀・告別式・法事
略喪服参列者・学生・子どもスカートスーツ・パンツスーツ・リクルートスーツ急なお通夜・三回忌以降の法事

スーツで参列する際のインナーは白シャツ・ブラウスでもOK

略喪服に当たるスカートスーツやパンツスーツを着用して葬式に参列する際は、ジャケットの中のインナーは白無地のシャツやブラウスでも問題ありません。派手ではなければ、フリル付きなどのデザインのものでもいいとされています。

 

ただし、親族の方が着用する正喪服や準喪服の場合は、ジャケットの中のインナーは黒無地のシャツまたはブラウスを選びましょう。

 

葬儀や告別式の場合は喪服を着るのがマナー

お通夜が終わり葬儀や告別式に参列する際は、スーツではなく正喪服または準喪服を着用しましょう

 

正喪服とは、喪服の中でも1番格式の高い喪服とされており、光沢のない漆黒の生地で作られたものを指します。和装の喪服の場合は地域ごとでマナーが異なる可能性があるため、事前に確認しておくと安心です。

 

準喪服とは、女性の場合はブラックフォーマルに当たります。卒入園式や卒入学式などのフォーマルなシーンで着用する礼服と兼用できるのが一般的です。近年では遺族の方でも正喪服ではなく、準喪服を使用するケースが多くなっており、喪服のルールも時代とともに緩和傾向にあります。ただし、親族の方は正喪服を着用するのが原則となっているため、喪主の方に準喪服でも問題ないか確認するようにしましょう。

 

葬式に参列する際の喪服がない場合にできる3つの対処法

急な葬式で喪服がない場合にできる対処法を3つご紹介します。ご自身の状況に合わせて、ご紹介する対処法の中からベストな方法を選んでみてください。

 

対処法1:量販店で購入する

そもそも喪服を持っていない場合は、近くの量販店などで自分用の喪服を購入するのがよいでしょう。スーツ専門店や商業施設などでも既製品の喪服が販売されているケースもあります。

 

ただし、オーダーはできたとしても、当日の持ち帰りはできない場合がほとんどのため、自分の体型に合うサイズ感のものかが重要です。軽微な裾上げなどであれば、当日対応が可能な場合もあるので、店舗で確認してみましょう。

 

対処法2:当日発送可能な喪服レンタルサービスを利用する

喪服は使用回数が少ないので、なるべくコストをかけずに済ませたいと感じている方も多いでしょう。その場合は、喪服のレンタルサービスを利用するのがおすすめです。喪服を購入すると1着数万円するケースがほとんどですが、レンタルの場合は数千円で済みます。

 

「アナザーアドレス」では、葬式で使用できるさまざまなブランドのブラックフォーマルがレンタル可能。当日13時までにレンタル注文していただければ当日発送できるため、急なお通夜や告別式などの弔問時にも対応できます。送料無料で、着用後は専用のバッグに入れて返送するだけなので、面倒な手続きは必要ありません。

 

「ブラックフォーマルセレクション一覧」から、アナザーアドレスでレンタル可能な女性向けのブラックフォーマルが確認できるため、ぜひチェックしてみてください。

 

対処法3:知人や友人から借りる

友人や知人から喪服を借りる方法もあります。

 

ただし、基本的に喪服はその方の体型に合わせて作られている場合がほとんどです。自分の体型に近くサイズ感が合う場合は問題ありませんが、サイズ感が合わない場合は不格好に見られてしまうケースもあるため注意しましょう。

 

また、前述した通り、親族の方は「正喪服」、親族以外の方は「準喪服」または「略喪服」に当たるものを着用するのが原則という点も認識しておくことが重要です。自身で購入ができなかった場合や、レンタルが難しい場合の最終手段として考えるとよいでしょう。

 

急な葬式でも注意すべき喪服マナーと女性の身だしなみ

急な葬式でも失礼にあたらないように、最低限の喪服マナーや身だしなみを理解しておくことも重要です。基本的な喪服マナーと女性の身だしなみポイントを解説します。

 

全身「黒」でコーディネートする

喪服の場合は、全身黒で統一させるのが基本です。黒色は喪に服する色として知られており、故人に対する哀悼や悲しみを表す意味が込められています。

 

そのため、ジャケットやパンツはもちろんですが、靴やバッグなども黒で統一するようにしましょう。靴はヒールが高すぎないパンプス、バッグはシルクやサテンなどの光沢のあるものではなく、革などのマットな素材感のものを選ぶのがおすすめです。ただし、殺生を連想させてしまうワニ革やヘビ革などのアニマル柄は避けるようにしましょう。

 

肌の露出を抑える

葬式の際に着用する喪服は、肩や腕、胸元が開いたものは避けるようにしましょう。基本的には夏場でも長袖を着るのがマナーとされています。

 

ただし、気温が高い場合は熱中症のリスクもあるため、半袖や五分丈などの喪服を着用するのは問題ありません。その場合は、肘が隠れるもの、スカートの丈は膝が隠れるものにし、なるべく透ける素材は避けるようにするのがベストです。

 

数珠・ふくさ・ハンカチを用意する

葬式に参列する際は、服装以外にも数珠・ふくさ・ハンカチなどの小物を用意するのも忘れてはいけません。

 

数珠はお焼香で使用し、女性の場合は男性よりも数珠の大きさが小さいものを選びましょう。宗派によって数珠の形やデザインが異なるため、事前に確認してください。

 

ふくさは香典を包む際に必要になるもので、紺や紫などの寒色系のものを用意するのが一般的。ハンカチは、白または黒にして、赤や黄色などの派手な色の使用は避けましょう。

 

派手な髪型・メイク・ネイルは避ける

髪型・メイク・ネイルにも配慮が必要です。髪が長い場合は、会釈やお焼香の際に邪魔にならないように、黒いヘアゴムやピンなどで髪を結いましょう。なるべく後頭部の下の位置で髪を結うと清楚な印象を与えられます。

 

メイクもベージュ系のナチュラルメイクにして、濃いメイクを避けるのが無難。アイラインやマスカラなども目立たないように控えめにして、リップもグロスなどの艶感のあるものは使用せずに淡い色を選ぶようにしましょう。

 

派手なネイルやつけ爪などもNGです。ネイルをする場合は、透明やベージュ系などの目立たないものにしましょう。ジェルネイルで自分で落とすのが難しい場合は、上からマニキュアを重ねて塗って対応するのがおすすめです。

 

アクセサリーにも注意する

葬式に参列する際のアクセサリーは、控えめにするようにしましょう。結婚指輪以外のアクセサリーの装着を避けるのが無難。もしアクセサリーを装着する場合は、1連のパールネックレスや1粒の固定タイプのピアスまたはイヤリングをつけるまでに留めてください。

 

2連~3連のネックレスなどは「不幸が重なる」と捉えられてしまう可能性があります。控えめにしなければいけない弔辞の場で、華美な印象を与えてしまうおそれもあるので注意が必要です。

 

アナザーアドレスでレンタル可能!ブラックフォーマルでおすすめのブランド3選

ブラックフォーマルでおすすめのブランドを3つご紹介。アナザーアドレス別注アイテムもあり、すべてレンタル可能です。それぞれのアイテムのデザインや特徴を踏まえたうえで、自分好みのものを見つけてみてください。

 

エメ(AIMER)

パーティやウェディング、ステージなどで、女性らしく上品に着用できるフォーマルウェアを専門に取り扱うエメ(AIMER)。葬式に参列する際のブラックフォーマルも多数存在します。

 

その中でも特におすすめのアナザーアドレスでレンタル可能なブラックフォーマルをご紹介。それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分に合うものを選んでみてください。

 

【ブラックフォーマル】ボレロ付ブラックフォーマルドレス

ボレロ付ブラックフォーマルドレス

 オールシーズン着用可能な「ボレロ付ブラックフォーマルドレス」。初めてのブラックフォーマルを検討している方におすすめです。

 

ジャケットは露出を極力抑えたシンプルなノーカラーデザイン。ウエストの位置はやや高めに設定し、軽く絞られているので、女性らしさを残しつつ脚長効果も期待できます。取り外し可能なサテンリボンもついており、好みに合わせてアレンジが可能です。

 

ワンピースはAラインのフレアスカートで、ひざは隠れつつ長すぎない着丈となっており、座ったときの足もきれいに見えます。袖はひじが隠れる程度の五分丈でやや透け感もあり、夏の暑い時期でもワンピース1枚で快適に着用可能。

 

弔問用の喪服としてだけでなく、入学式や卒業式などのフォーマルなシーンで着回しができる点もメリットです。

 

【ブラックフォーマル】フリルネックジャケットワンピース

フリルネックジャケットワンピース

ジャケットとワンピースが一体化しており、楽に1枚でも様になる「フリルネックジャケットワンピース」。

 

Aラインのロングシルエットとなっており、エレガントさも残しつつ座ったときのひざもカバーしてくれます。ジャケットを羽織ったようなドッキングデザインで、顔周りの華やかさを演出してくれる襟元のフリルが特徴的です。

 

素材はポリエステルでしわになりにくく、夏でも快適な着心地が叶います。前開きファスナーとなっているので、1人で着脱できる点もうれしいポイント。バッグは異素材の切り替えデザインで、同色でもシンプルになりすぎず、アクセント効果が期待できます。

 

【ブラックフォーマル】ジャケットブラウスパンツセット

ジャケットブラウスパンツセット

シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴な「ジャケットブラウスパンツセット」。ジャケット・ブラウス・パンツの3点セットになっているので、すぐにコーディネートが完成します。

 

ジャケットはVラインのノーカラーデザインで、顔回りをすっきりさせる効果も。ブラウスは裾にかけて自然なフレア形状で、ひじが隠れる袖丈になっており、二の腕もカバーできます。前後にセンタープレスが入ったパンツは、足のラインを美しく見せてくれます。

 

喪服以外にさまざまなフォーマルシーンで着用可能で、スカートが苦手な方におすすめです。

 

【ブラックフォーマル】シアースリーブフレアスカートワンピース

シアースリーブフレアスカートワンピース

楽な着心地かつAラインシルエットで体型カバーも叶う「シアースリーブフレアスカートワンピース」。縦の切り替えラインが特徴的で、同色ながらアクセントの効いたデザインとなっています。

 

袖は五分丈のやや透け感のあるデザインで、清涼感も感じられるので夏場でも快適に着用可能。ひざもしっかり隠れる丈感で、椅子に座ったときや正座したときも安心できます。

 

ファスナー部分が目立たないコンシールファスナーを使用しているので、デザイン性を損なわずに着用できる点や、腰の位置まで開くので1人でも楽に着脱できる点もうれしいポイントです。

 

エフ(ykF)

エフ(ykF)は今後入荷予定。

 

アローブ(Arobe)

アローブ(Arobe)は今後入荷予定。

 

女性の喪服レンタルはアナザーアドレスがおすすめ

女性の喪服(ブラックフォーマル)のレンタルを検討している方は、アナザーアドレスのご利用がおすすめ。当日13時までにレンタル注文していただければ当日発送もできるので、急なお通夜や告別式などの弔問時にも対応できます。送料無料で、着用後は専用のバッグに入れて返送するだけなので、面倒な手続きは必要ありません。

 

ブラックフォーマル以外にも、普段着使いを含め、さまざままシーンで着用できる服が多数存在。レンタルして気に入ったアイテムは、特別割引価格でそのまま買い取ることもできます。「購入を検討しているけど、値段が高くて手が出ない」「使用頻度が多くないので、レンタルで済ませたい」などと感じている方は、ぜひアナザーアドレスのお得なレンタルサービスをご利用ください。

喪服レンタルに関してよくある質問

喪服レンタルに関してよくある質問について解説します。

礼服と喪服の違いは何ですか?

礼服とは、結婚式や卒業式などの冠婚葬祭の場面全般で着用する正装のことを意味し、喪服も礼服に含まれます。喪服=ブラックフォーマルとイメージされる方もいるかもしれませんが、生地の染め方が異なります。

 

喪服は「漆黒」「墨黒」などの生地に光沢のないもので作られているのが一般的。ブラックフォーマルは同じ黒色でも喪服と比べて浅い黒色でやや光沢がある生地となっています。

喪服の代わりになる服はありますか?

葬式などに参列する際は原則喪服の着用が必要ですが、一般参列者で急なお通夜などの場合は、必ずしも喪服を着用しなければいけないわけではありません。

 

その場合、学生はリクルートスーツや、社会人の方はビジネススーツなどのブラックフォーマルを着用するようにしましょう。黒色のスーツがない場合は、ダークグレーや濃紺などの色味でもOKな場合もあります。

喪服はいつ頃買うべきですか?

喪服は、社会人になったタイミングや就職、結婚したタイミングなどで購入するのがいいと言われていますが、厳密には喪服を購入すべき適切な時期やタイミングは決められてはいません。

 

一説では、喪服は早めに購入すると縁起が悪いなどと言われるケースもあります。しかし、不幸なお知らせなどは突然やってくるものなので、いざというタイミングで場面に合った服装ができるように、事前に用意しておくと安心です。

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