【メンズバイヤー対談】ショートブルゾンのすゝめ|レンタルすべきイチオシは?

トピックメインイメージ
2025.01.29
SHARE
facebookアイコン Xアイコン lineアイコン

冬のスタイリングを軽やかに仕上げてくれるショートブルゾン。適度なボリューム感を持ちながらも、着こなし次第でカジュアルにもモードにも馴染む万能アウターです。

 

今回は、アナザーアドレスのメンズバイヤー2名が、それぞれ厳選したショート丈のブルゾン10着の中から、特におすすめの2着をピックアップ。推しポイントや実際の着こなしを、対談形式でご紹介します。

ピックアップしたのはこの2名!

■バイヤーA.S

上質素材のアイテムに古着屋テック系アイテムを掛け合わせるなど、きれいめな中にどこか一癖ある着こなしを楽しむことが多い。アナザーアドレスでよくチェックしているブランドは、シーク・ヤボーティ(SHEIK YERBOUTI)シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)

 

■バイヤーY.K

普段はカジュアルなスタイルで、冒険しすぎないオーセンティックなアイテムを選ぶことが多い。着こなしにアクセントを加えるネオンカラーの小物も好き。アナザーアドレスでは、サンドウォーター(SandWaterr)バル(bal)をよくチェックしている。

バイヤーA.Sのおすすめショートブルゾン

08サーカス|リバーシブルMA-1ジャケット

リバーシブルMA-1ジャケット(08サーカス)

編集部:おすすめのショートブルゾン1着目は、08サーカス(08sircus)のMA-1ですね。

 

バイヤー A.S(以下、A.S):はい。ここ数年、さまざまなブランドが展開し、メンズ・レディース問わず定番アウターになっているMA-1ですが、このMA-1の面白いところはリバーシブル仕様になっている点です。しかも、ただリバーシブルなだけでなく、MA-1とカバーオールという異なるアイテムを組み合わせているのがユニーク。

 

最近、カバーオールはトレンドアイテムとして注目を集めていますが、そこに定番のMA-1を掛け合わせることで、新鮮なデザインに仕上がっていると思います。表と裏でまったく違う表情を楽しめるので、コーディネートの幅が広がると思います。

バイヤー Y.K(以下、Y.K):そうですね。加えて、MA-1は艶のあるブラック、カバーオールはマットなブラックと、黒の質感が異なるのも魅力的だなと感じました。合わせるアイテムによって、どちらを表にするか決めるのも楽しそうですよね。もし僕がレンタルするとしたら、手持ちの黒アイテムと合わせて、オールブラックコーデを楽しみたいです。

 

A.S:いいですね。程よくボリュームのあるアウターなので、ワイドパンツと合わせるのも良さそう。シューズもブーツなど、冬らしいボリューム感のあるものを選ぶと、バランスが取りやすそうですね。もちろん、ブラックの色味が上品なので、スラックスなどクリーンなボトムスと合わせても大人っぽく仕上がると思います。

シーピー カンパニー|プリマロフトフードジャケット

プリマロフトフードジャケット(シーピー カンパニー)

編集部:次のショートブルゾンもブラックですね。こちらは、シーピー カンパニー(C.P. COMPANY)のプリマロフトフードジャケット。

 

A.S:恐らく、アナザーアドレスの中でもかなり保温性の高いアウターになると思い、選びました。このブルゾンに使われているプリマロフトという素材は、いわゆる人工羽毛なのですが、ダウンのように軽くて暖かいのが特徴です。

 

さらに、撥水性があり、少量でもしっかり保温できるため、近年さまざまなアイテムに採用されています。そんなプリマロフトを全面に使用したこのアウターは、見た目以上に暖かく着られるので本当におすすめです。

 

また、シーピー カンパニーは、後にストーンアイランド(Stone Island)を立ち上げたマッシモ・オスティさんが創設したブランドで、特に40代・50代以上には馴染みの深い存在ですが、近年は20代を中心に新たな人気を獲得しているのが印象的。そういった背景も含め、ぜひおすすめしたい1着です。

Y.K:たしかに、あらゆる層から注目されているブランドですよね。ラグジュアリーからストリート、アーバンアウトドアまで、さまざまなスタイルに馴染むアイテムが揃っているのも魅力だと思います。

 

このブルゾンはデザイン性だけでなく実用性にも優れた、まさに万能アウターといえる1着だと思うので、ぜひレンタルして試してみたいですね。

▼バイヤー A.Sのおすすめ10選

バイヤーY.Kのおすすめショートブルゾン

バブアー|BARACUTAビデイルジャケット

BARACUTAビデイルジャケット(バブアー)

編集部:Y.Kさんのおすすめのショートブルゾン1着目、バブアー(Barbour)バラクータ(BARACUTA)によるコラボレーションブルゾンですね。1番の推しポイントを教えてください。

 

Y.K:最大の魅力は、イギリスを代表する2つのブランドのエッセンスを詰め込んだ、“1着で2度おいしい”デザインです。 ベースになっているのはバブアーの定番アイテム「ビデイル」。リングジップやラグランスリーブなど「ビデイル」のディテールが反映されつつ、犬の耳のような形のドッグイヤーカラーを中心に、内側のチェック柄や波状にカットされたバックヨークなど、バラクータを象徴するデザインもしっかり落とし込まれています。

A.S:このアウターはコラボ第2弾ですが、第1弾に続いて今回もバブアーの直営店で人気があったようです。Y.Kさんがスタイリングするなら、どう合わせますか?

 

Y.K: きれいめにまとめるのはもちろん、古着をミックスしてヴィンテージ感のあるスタイルに仕上げるのも面白そうです。トラウザーにレザーシューズやブーツを合わせて、クラシックな雰囲気を楽しむのもいいですね。

サンドウォーター|キャンバスコットンワークブルゾン

キャンバスコットンワークブルゾン(サンドウォーター)

編集部:ラストは、サンドウォーター(SandWaterr)のキャンバスコットンワークブルゾン。まずは、Y.Kさんが選ばれた理由を教えてください。

 

Y.K:メンズアイテムらしい無骨さが魅力のブルゾンで、シンプルに「かっこいいな」と思って選びました。古着でこのようなブルゾンを探そうとすると、コンディションが悪かったり、破れていたりすることが多いですが、こちらは絶妙にフェード加工がされていて、その心配がありません。

A.S:たしかに、使い込まれたようなダック地(※)が、何とも言えない味を出していますよね。 ダック地はデニムとはまた違った経年変化を楽しめる素材で、使い込むほどに良い色合いになっていくのが特徴。ただ、その分コンディションが悪くなってしまうこともあります。

 

その点、このブルゾンはヴィンテージのような絶妙な色味を再現しつつ、新品ならではの良好なコンディションをキープしている。さらに、裾がやや広がったシルエットなので、今っぽく着こなせるのも魅力ですね。

 

※太めのコットン糸を密に折り込んだ平織りの生地。

 

Y.K:そうですね。手持ちのアイテムに合わせても、浮かずに馴染みやすいのかなと思いました。また、サンドウォーターは、コーディネートをサンドウォーターのアイテムでまとめると一気に雰囲気が出て、よりかっこよさが際立つブランドだと思うので、ぜひレンタルチケット3枚を使って、アウターからインナー、ボトムスまでサンドウォーターのアイテムで揃えたコーディネートを楽しんでほしいです。

▼バイヤー Y.Kのおすすめ10選

ショートブルゾンの魅力とは?

編集部:最後に、おふたりが考えるショートブルゾンの魅力について教えてください。

 

A.S:ショート丈のブルゾンは気軽に羽織れて、使い勝手の良いアイテムだと思います。春・秋・冬とロングシーズン活躍するのも魅力ですよね。また、丈が短い分、ボトムスの選び方次第で印象が大きく変わるのも面白いポイント。さまざまなスタイリングを楽しめる1着だと思います。

 

Y.K:そうですね。ボトムスとのバランスを考えるのが楽しいアイテムですよね。 さらに、ウエスト位置が高く見えたり、上半身がすっきりしたシルエットになったりと、スタイル補正の効果があるのも魅力だと思います。アナザーアドレスではショート丈のブルゾンを豊富に取り揃えているので、ぜひレンタルで試していただきたいです。

▼あわせて読みたい関連記事

PICK UP

🌸春の入会キャンペーン開催中🌸

★初めてプランに申し込む方限定★
対象プランが初回5,000円 (税込) OFF✨
お得に春服を借りるなら今がチャンス!
無限のクローゼットで、もっと自由に、もっとおしゃれに♪

キャンペーン詳細はこちら