近年、働きやすい職場の実現に向けてオフィスにアートを導入する企業が増加傾向にあります。オフィスにアートを導入すると、企業・ブランドイメージの向上や従業員同士のコミュニケーションの活発化、リラックス効果などが得られるといわれています。
本記事では、オフィスにアートを導入することで得られるメリットや導入方法を詳しく解説。また、実際の導入例もご紹介するため、アートを職場に取り入れて従業員のモチベーション向上につなげたいと感じている方は、ぜひ参考にしてください。
<オフィスにアートを導入すると期待できる効果>
・社員の創造性を高められる
・出社したくなるオフィスを作れる
・採用率を上げられる
オフィスにアートを導入すると、企業や働く従業員にさまざまな良い効果が期待できるといわれています。ここでは、具体的にアートが企業や従業員にどのような効果をもたらすのか、詳しく見ていきましょう。
企業の内装やオフィスのデザインは、その企業のブランドイメージを表現する重要なツールの1つです。アートを設置することで、自社の理念や独創性などを社内外に表現できます。
経済産業省が2021年(令和3年)に公表した「令和3年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業に関する報告書(ヴィジュアルアートによる組織活性化調査実証事業)」によると、オフィスにアートを導入した企業の79%が組織ブランド力の向上に貢献したという結果もでています。(※)
来訪者に対しては「芸術的な感性がある会社」という認識をしてもらえるため、洗練されたイメージやポジティブな印象を与えられるでしょう。デザインによっては「勢いのある企業」という印象を感じさせられます。
また、企業の採用率の向上にも寄与する可能性もあります。オフィスに飾ってあるアートを目にすると印象にも残りやすく「この会社で働きたい」という入社希望者の心を無意識にくすぐることができるでしょう。
※引用:経済産業省 令和3年度商取引・サービス環境の適正化に係る事業に関する報告書(ヴィジュアルアートによる組織活性化調査実証事業)※外部サイトに遷移します
企業やブランドイメージの向上だけでなく、その企業で働く従業員に対しても良い影響を与えられます。
主に、以下の効果が期待できるといわれています。
前述した経済産業省の調査によると、84%の従業員がストレスの減少、82%の従業員がコミュニケーションの増加を実感しているという結果もでています。
無機質なオフィスでは、気持ちに余裕がなくなり集中力が欠如する要因になりかねません。しかし、アートがオフィスにあることで、リラックス効果が無意識に働きストレスを軽減させる効果が期待できるため、業務効率の向上につながります。
また、アートをきっかけに「この絵すてきですね」「どういう意図が込められているのでしょうか?」など、従業員同士で自然とコミュニケーションが生まれる回数が増える可能性もあるため、職場の雰囲気が明るくなるでしょう。さらに、日々アートに触れていると、脳が刺激され新しい視点や考え方が生まれやすくなる効果も期待できます。
アートの購入額は、一定の条件を満たせば「減価償却資産」として経費計上できるため、節税効果もあるといわれています。
減価償却資産として認められる条件は、以下の通りです。
例外はありますが、基本的には上記の条件を満たすアートを購入した場合は節税効果があります。また、将来的にアートの価値が上がる可能性もあるため、投資対象としても魅力的なアイテムといえるでしょう。
ここからは、オフィスに飾るのにおすすめのアートの特徴をご紹介します。
花がモチーフのアートは、人の心を和らげるリラックス効果があるといわれています。季節感が感じられる花のアートを飾ることで、四季折々の新鮮な気分を味わえるでしょう。
また、飾るアートの花の色によっても得られる効果が異なります。ブルーなどの寒色系の花を飾ると集中力が上がったり、黄色やオレンジなどの暖色系の花は活力や幸福度の向上にもつながったりする可能性があります。
PICK UP
オフィスには、風景画がモチーフとなったアートもおすすめです。自然の要素が取り入れられた環境では「バイオフィリア効果」と呼ばれるストレス軽減効果を期待できるため、花のアートと同様にリラックス感を得られます。
また、自然をモチーフとしたアートは創造力や想像力を刺激する効果もあるといわれており、オフィスに飾ることでアイディアが生まれやすい環境に変えられるでしょう。
PICK UP
画家自身が自由に発想した色彩で描いた抽象画は、受け手側が画家の意図や込められた思いなどを想像して楽しめる点がメリットです。
そのため、抽象画があると自然と従業員の創造力や想像力を養える効果が期待できます。
PICK UP
実際にアートを飾ったオフィスデザイン例をいくつかご紹介します。
元の部屋の雰囲気を崩さずに、洗練された印象を与えられるアートを設置したオフィス例。
黒いモダンな壁に明るめなカラーのアートを組み合わせて、空間に華やかさをプラスしたオフィス例。
幾何学的な抽象画や人物画、カラフルなアートなど、さまざまな種類のアートを規則的に配置して、創造性を刺激するオフィス例。
オフィスにアートを導入する方法としては、主にレンタル・サブスクサービスの利用、ウォールアートの作成、アートの購入などがあげられます。それぞれの特徴をみていきましょう。
手軽にアートを導入してみたい方は、レンタル・サブスクサービスの利用がおすすめです。作品購入よりも初期費用が安く済むことにくわえ、オフィスの雰囲気に合わなかったときもすぐに変更したり、返却できたりできます。
試しにアートをオフィスに導入してみたいと検討している場合は、アナザーアドレスのアートレンタルサービスががおすすめです。アナザーアドレスでは、花や風景画、抽象画、人物画などのさまざまなアート作品が毎月定額でレンタルできます。ぜひこの機会にお気に入りのアートをチェックしてみてください。
ウォールアートとは、オフィスの壁一面にイラストやグラフィックなどを描いて演出したアートです。
迫力のある大型のイラストやグラフィックでオフィス空間を演出できる点はメリットですが、完成後に移動したり修正したりするのが難しい点はデメリットとなるでしょう。特に賃貸オフィスなどの場合は、原則退去時に原状回復費がかかる可能性があります。
また、定期的なメンテナンスも必要になるため、ウォールアートの設置期間や位置、費用などはあらかじめ考慮したうえで、導入するようにしましょう。
気にいったアートを購入して、会社のオフィスなどに設置する方法もあります。メリットとしては、経営者や創業者自らがアートを選定して、自分好みのオフィスに作り上げられる点です。また、前述した通り、条件を満たせば経費計上もできるため、節税につながる可能性があります。
ただし、自分でアートを探さなければいけない手間や購入費用がかかる点はデメリットといえるでしょう。
アートをオフィスに設置すると、以下の効果が期待できます。
アナザーアドレスでは、毎月定額で手軽にアートを導入できます。その時々の状況や気分によって簡単に入れ替えできる点もメリットです。オフィスの環境改善や採用率の向上のために、オフィスアートの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせはこちら→mailto:contact@anotheraddress.jp
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